コラム
メイク初心者さん必見!成人式メイクの基本からアイメイクのお悩みまで解説
成人式で振袖を着る方も多い中、どんなメイクにしたら良いのか悩む方もいるのではないでしょうか。メイク初心者さんにとっては、「普通のメイクとどう違うの?」と疑問に思うかもしれません。また、一重だから腫れぼったいイメージになるからアイメイクに抵抗があるなどのお悩みも、ちょっとした工夫をすることで解決できます。
そこで今回の記事では、メイク初心者さん向けに成人式のメイクの基本から、アイメイク悩みの解決について解説しましょう。
成人式メイクの基本ポイントは5つ
振袖に合うメイクだからといって、濃くするだけでは素敵に仕上がるとは限りません。普段のメイクとは違う、成人式メイクの基本をまずはしっかり知ることが大切です。ここでは、5つの基本ポイントについて紹介します。
ベースメイクはマットな仕上がり感を
普段のメイクではパウダーで済ましている方もいるかもしれませんが、和装にピッタリあうのがマットなベースメイクです。凸凹の肌を均一に整えていくように下地を塗り、リキッドファンデーションをスポンジで叩きながら薄くつけていきます。ファンデーションが浮かないように、キッチンペーパーを軽く肌にあてるだけで、顔のテカリを抑えることができ、チークやアイシャドウが映えやすくなるのです。
パウダーやシェービングなどで粉っぽさを出すことはせずに、陶器のようなマットな質感を目指しましょう。
眉毛は整えてからしっかりと描く
眉毛がしっかりと描かれていれば、アイメイクを濃くしなくても目元が華やかな印象にすることができます。そのためには、眉毛は長さやはみ出している毛をカットし、きちんと整えてからしっかりと描きましょう。ペンシルで1本1本を生やしているイメージで描き、ヘアカラーに合わせた眉マスカラで毛並みを整え、最後にナチュラル感を出すようにアイブロウパウダーをのせていきます。
アイメイクが濃くなりすぎるのを防ぐためにも、アイメイクの前に眉毛をつくることを意識してメイクしましょう。
血色を良くするチークはつけ方が肝心
肌がキレイに見えるようにメイクをしても、チークをつけなければ、仮面をつけている印象を与えかねません。ナチュラルに美しく見せるためにも、血色を良くするチークは欠かせないアイテムです。ただし、つけ方を間違えると、田舎っぽくみえてしまう、顔が大きく見えるなど、洗練された美しさとは程遠くなってしまうでしょう。
チークにはクリームやパウダーとしった質感が違うものから、カラーバリエーションが豊富にあるため、どれを選ぶと良いか悩みます。肌が色白ならば薄いピンクのパウダーを、日焼けしている肌などにはオレンジ系のチークを選ぶと肌なじみが良いでしょう。つける位置も顔が赤らむ場所に軽くのせていくことで、顔色を良くしながら自然な仕上がりにできるのです。
アイメイクは振袖に合わせて決める
アイシャドウの色など、どんなアイメイクにしたら良いのか悩む場合は、振袖に合わせて決めるのも一つです。着物の色によって「可愛い系」「カッコイイ系」などの印象をつくり上げていけるため、なりたいイメージでアイメイクを決めると良いでしょう。濃いブルーの着物には、大人目なカッコイイ濃い色のアイメイクがおすすめです。
可愛い系の代表各のピンクや赤系の着物には、ブラウンやピンクを使い、華やかでありながらキュートな雰囲気で仕上げましょう。ラメ入りのアイシャドウを使う場合は、写真撮影をした時に目元にゴミが付いて見えるリスクがあります。そのため、使用方法に注意しながらメイクに取り組みましょう。
マスクでも濃い色のリップで華やかに
マスクをしているからといって、簡単なリップで済ますことなく、濃い色のリップで華やかにしましょう。リップライナーで輪郭をとり、振袖に負けないような濃い色のリップを塗ります。「濃い色は派手になるから…」と抵抗がある方は、濃い色と薄い色を手の甲などで混ぜ合わせ、少しずつ塗っていくと、いきなり濃くなるよりも安心です。
グロスはベタベタになりやすくマスクにつきやすいため、マスクにつきにくいリップを選ぶと良いでしょう。
【お悩み別】アイメイクの解決法
どんなメイクをしたら良いか悩む原因の一つに、アイメイクがあります。マスク生活をする中でも、目元が与える印象は大きいと言えるでしょう。ここでは、そんなアイメイクのお悩みを解決する方法について紹介します。
一重さんはアイプチとつけまつげがカギに
スッと切れ長でクールビューティーな印象の一重さんは、アイシャドウを塗ると腫れぼったくなるお悩みを抱えています。使用する色使いによって仕上がり感が大きく変わるため、着物とのバランスを見ながら色を選びましょう。普段からアイプチをしているならば、アイシャドウの後にアイプチをすると、自然な印象で仕上がります。
できればアイテープではなく、液体のアイプチを二重のラインに5㎜間隔で縦に塗ってつけると、瞬きしても白めになりにくいです。また、つけまつげを使うことで、アイプチの効果を引き出してくれます。「派手になりすぎない?」と心配される方は、目尻だけにつけるなどして、ポイント使いをすると自然に見せられます。
奥二重さんは二重のラインを消さない
奥二重さんは目を閉じたら二重の幅があるけれど、目を開けた状態では二重の幅が狭いのが難点かもしれません。アイメイクを成功させるためには、アイラインはできるだけ細く描くようにし、二重のラインを消さないようにすると良いでしょう。アイラインが太くなってしまうと、目を開けた時にまぶたに付着してしまい、アイラインがまぶたにも描かれてしまうのです。
また、アイシャドウは縦のグラデーションを意識して、目尻側を濃く、目頭にいくにつれて薄くしていきましょう。そしてマスカラ下地をしっかりと付け長さ出しをしてから、マスカラでボリューム感をアップさせると、目元が華やかになります。
二重さんはアイシャドウの使い方で抜け感を
目元がパッチリとした印象の二重さんは、アイシャドウの色味がはっきりと表れます。アイシャドウを濃く塗ればその分派手な印象に仕上がるため、注意が必要です。アイホール全体に優しい色味のベースとなるアイシャドウをのせ、少しずつ濃い目の色をのせていきます。
黒色のアイライナーやマスカラを使用してしまうと、目元がより強調されるため、ブラウンを使用すると良いでしょう。そうすると、うまい具合に抜け感が生まれ、派手過ぎないアイメイクができるのです。
まとめ
人生の節目である成人式は、基本的なメイク以外にも、目元悩みを解決しながらメイクをすることで、普段とは違う雰囲気で楽しめるでしょう。今回紹介した成人式メイクをはじめ、アイメイクを素敵にできるためにも、ぜひ記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。一生に一度の晴れの日を、思いっきり素敵な笑顔で楽しみましょう。
「株式会社セレンブライダル」では、ヘアメイク担当者がお客様の専属となり、成人式を楽しんでいただけうるようサポートいたします。お客様のなりたいイメージを叶えるために、カウンセリングをはじめ、リハーサルメイクも行っております。成人式のメイクでお悩みを抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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